ゲーム

『放課後に乱れる姉教師と隣の部屋で喘ぐ妹 ~恋人になった女の子が、知り合いの嫌な男に寝取られる~』レビュー

俺はNTR好きでもないし、NTR好きの連中の心理も理解できんのだが、それでも日本のエロゲーにはNTR題材の作品が山ほどある。 いわゆるNTR題材ってのは、今の小学生が言う「好きな子が自分じゃなくて他の奴が好き」なんてレベルじゃなくて、「寝取る」って意味だ。意味は簡単、お前の嫁でも妻でも愛人でも彼女でも、他の奴に寝取られたってことだ。。。 要するに寝取られたわけだ。いくらお前が5chやACFUN、緑化街、雷霆崖5chを年中徘徊してても、寝取られたことに喜びを感じる奴なんて見たことねえ。だからNTR好きの心理はそう簡単には理解できん。 それなのにNTR系のゲームは後を絶たない。多くの会社がこういうゲームを出すし、中には専門のブランドを作ってNTRゲーだけを出し、ブランドの専門性を追求するところまである。 たとえばこの『放課後に乱れる姉教師と隣の部屋で喘ぐ妹 ~恋人になった女の子が、知り合いの嫌な男に寝取られる~』ってゲームは、自分は正統派NTRゲーだと名乗っている。

『猫忍えくすはーと』レビュー

Whirlpool、俺はもともとそこまで悪い印象は持ってなかった。過去のクジラをヤるやつとか、ロボットをヤるやつとか、初期の竜の姫をヤるやつとか、ともかくWhirlpoolは人外とのアレが好きなんだろうな……いや、人と混血か。それがウリなんだろう。 で、今年のWhirlpoolの新作がいきなり発表されて、いきなり発売された……俺はずっと5月発売だと思ってた…… 新作のタイトルは『猫忍えくすはーと』。設定はシンプル極まりなくて、主人公の家に代々伝わる由緒正しい家系から猫耳の忍者が二人派遣されてきて、護衛兼手下として仕える、という話が展開される。 ここで強調しておきたいのは、このゲームがたった2000円で売られていて、初回特典版の抱き枕カバー付きだけが13000円だということ。 どう?このパターン、何を思い出す?XXXのセイイキシリーズじゃないか?そう、実はこのゲームはあのシリーズを意識して作られている。 特徴ははっきりしている。シナリオは短く、話は単純、絵は可愛い。

『しゅがてん!』レビュー

みんな知ってると思うけど、俺は萌え豚じゃない。 とはいえ、それでも俺は萌え豚に憧れていた。もう何年も前の話だが、当時は本気で萌え豚を目指していた。 その頃はまだアニメを見ていたんだよ。当時話題になった作品といえば、やっぱり『K-On』だろ。あの頃のニコニコのトップは筋肉兄貴だらけで、動画見るなら Acfun しかなかった。でも Acfun の MAD コーナーはどこもけいおん!の MAD ばかりで、『Cagayake!GIRLS』の MAD だけでもう溢れ返ってて、全然追いつけなかったわ……聞きすぎて歌えるようになったし、あの曲に「我が Kon!」って書き込んでる連中を見てると、なんかよく分からなかった…… 分からないのには理由がある。俺は『K-On』をちゃんと見たんだよ。でも最後まで見られなかった。
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『彼女と俺の恋愛日常』レビュー

ギャルゲーってやつについて言えば、結構な人が「自分は絵柄じゃなくてシナリオ重視だ」なんて言うくせに、その連中のSNSアイコンは99%女の子の絵なんだよね。 別に不思議でもなんでもない。美しいものを愛する心は誰にでもあるし、仙台のオバサンに言わせりゃAdult Videoと大差ないギャルゲーにおいて「顔で選ぶ」のは至って普通のことだ。 つまりギャルゲーとして売上を伸ばして影響力を広げたいなら、まずキャラを可愛く描かなきゃ話にならない。キャラがブサイクなのに大ヒットした例なんてほとんど見たことがない。『学園ハンサム』くらいか、例外は。 だからキャラが可愛くないゲームはもう死刑宣告されたようなものだ。よほど長い歴史と分厚いファン層を持つキャラなら別だが、脳死ファンは騙せても「沈黙の大多数」は開拓できないんだから、そんなの意味ないだろ、絶対ダメ。 で、『彼女と俺の恋愛日常』を初めて見たとき、俺はこりゃクソゲーだと直感したね。

『月影のシミュラクル』レビュー

『月影のシミュラクル』は昨年のいわゆる「無料」の「ビジュアルライトノベル」で、しかも珍しいことに日本人が自分の作品をそう自称するのは本当に少ない。彼らはみんなこれをエロゲーと言う。 で、その「無料」ゲームの最後に言われた通り、あのゲームは不完全なストーリーだけで、語られていないことが山ほどある。公式も言っていた、この無料のものは重要じゃない、大事なのは後の企画だと。 じゃあその後の企画って何なの?ほら、1月のエロゲーム発売予定に『月影のシミュラクル -解放の羽-』ってゲームがまた追加されてるでしょ? そう、あの無料版はまさに「体験版」、要は試遊版で、最終的な正式版がこのゲームなわけ。 考えてみれば、先に体験版を出して、後から正式版を出すだけなのに、わざわざ小難しく言って、先に無料のを出して、その後何とか企画って、結局は同じ古い手口じゃん!

『キミの瞳にヒットミー』レビュー

春節に春晩を見た。というか自分はずっと春晩を見ている。春晩が本当に年々つまらなくなっているのかはわからないが、少なくとも自分たちから見れば確実に面白くなくなっている。とにかく何も記憶に残らない。 それから数日前、YouTubeで春晩のいくつかの演目をまた見てみた。意外と悪くない、少なくともそこそこ面白いと思った。 そして今日、その演目ももう思い出せない。 なぜか。春晩の政治的なあれや持ち上げの内容は脇に置くとして、歌や踊り、小品や漫才そのものは悪くない。見ている最中には「すげえ」とか「面白い」と感じるポイントはある。でも「引き込む」何かがなくて、見終われば忘れてしまう。 要するに、レベルは可もなく不可もなく、目立った亮点もなく、作り手もそこまで本気じゃない。見て、笑って、忘れる。 同じことがゲームにも言える。たとえばこの『キミの瞳にヒットミー』だ。

『星恋*ティンクル』レビュー

時々思うことがある。日本の脚本家がアニメやゲームの原案を手掛けるとき、あいつら書きに書いてるうちに量産してるんじゃないかって。 …………いや、脚本家が生み出すものって、どう見てもワンパターンじゃね? って言いたいわけ。 例えばルルーシュ、例えばギルティクラウン、例えば革命機、例えば最新の……なんだっけ? カバネリ? 別に大河内一楼を悪く言うつもりはない、あの人ベスト脚本賞取ってるし。そうじゃなくて、ギャルゲーの話。脚本家がいくつものゲームを書くと、「同じ手口を使い回す」問題があるんじゃないかってこと。 実はかなり前から気づいてた。例えばゆずソフトのサノバウィッチの椎葉√と、その後に発売された鯨神のティアスティラのリル√はかなり被ってた。これが籐太の仕業かは知らないし、偶然かもしれない。でも「腕のある脚本」なら「臨機応変にできず一つのルートしか書けない」なんてことはないはずだろ。それじゃあまりにも手詰まりすぎる。 だけどな……星恋*ティンクルに関しては……もう何と言っていいか……

『恋は夢見る妄烈ガール!』レビュー

誰かが言っていた。高度に成熟した市場では、製品の生産効率を上げ、コストを下げるために、あらゆるものが厳格に規格化され、さらには流れ作業化されるのだと…… だから日本という、エロゲーが今なお売れている特殊な場所では、ギャルゲーという形式も例外ではない。 RSSでいろんなリークサイトを購読するまでは信じなかった。日本では毎週こんなにもたくさんのエロゲーが出ているのかと……リークされるゲームのリストだけでも星の数ほどあり、まるで色欲の海に落ちたようなもので、精液の匂いのする海水にむせて溺れ死にそうになる。 リークされるゲームが多いからといって、質が高いわけではない。毎月発売される新作を除けば、大半は小規模な作品か、単純な色気だけを売りにしたもので、大した質はなく、適当に遊ぶ程度のものだ。ホラー小説が好きなら、書店で新作を待つこともできるし、ネットの怪談スレを追いかけることもできる。好みが違えば味も違う。 ただ、たくさん見ていると、自然と各種のパターンに気づく。特に日本のような極度に成熟した市場では…… えー……つまり、エロゲーにも「基本パターン」というものが存在する。安定を求めるメーカーの大半は、この基本パターンに従って作る。売上が爆発するとは限らないが、ひどいことにはならない…… そういうゲームは、そこそこの画面、そこそこのCV、そこそこのシナリオ、そこそこの価格、そして最終的にそこそこのエロゲーになる…… だから『恋は夢見る妄烈ガール!』は、まさにそういう「そこそこ」のエロゲーだ。

『妹が痔になったので座薬を入れてやった件』レビュー

痔になったことがないから、どれだけ辛いのか分からない。 痔になったことがないから、痔の治し方もよく分かってない。肛門が爛れてて座薬しかないとか誰かが言ってたけど……まあ、口が悪いのは事実だから仕方ない。内痔核とか外痔核とか混合痔とか、そういうのは全然知らない。だから座薬を一人で肛門に入れられるのかどうかも分からない…… それが分からないと、一部のゲームの設定も理解できないわけで……例えばこの『妹が痔になったので座薬を入れてやった件』とか。
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『PARA-SOL』レビュー

音楽から入ってゲームを探すのが自分の悪い癖だって、前にも一度ならず書いた気がする。で、今回もうっかり《Octave Rain》を耳にして、いいじゃんと思ったらゲームのOPだった……そんでそのゲームを探して遊んだわけだ。 ゲームの名前はPARA-SOL。英語がそこそこ分かる人ならピンとくるはずだが、PARASOLってのは日傘のことだ。つまりタイトルは「日傘」って意味になる。 実はダウンロードした時は中文版だなんて思ってなかった。で、起動してみたら、うわ、漢化されてるじゃん。予想外だった…… 遊ぶ前に日本人の感想をいくつか見たんだが、大半が「序盤の展開はめちゃくちゃすごいのに、終盤の展開がクソすぎる」って言ってた。国内の界隈だと「老子には理解できねえ!」って説明の方が多かった。 分からんもんなんて山ほどあるし、自分は頭おかしい作品を見るのが得意な方だから、迷わずゲームを開いた…… それから数日かけてクリアした……ルートは一本だけ。で、二本目をやる気は完全に起きなかった…… 理由は簡単:頭おかしすぎる!