萧楚南

『恋愛、はじめまして』レビュー

主人公の緒方伊織は、何もすることがない透明な高校生。退屈でしかも負け組っぽい高校生活を送っていた。ある朝、登校中に道端で野生の酔っ払い女を蹴ってしまう。女の格好は奇妙で、背中に翼、頭には……光輪(LED駆動)。主人公は大した見識もない萧初南なので、そんな姿を見た瞬間こう口走った。「うわ、もしかして天使?」 するとこのLEDを頭に載せた不良女は一瞬固まってから認めてしまい、自分は天使だと言う。今回地上に降りた目的は男主を救うためで、男主に何か願いはないかと聞いてくる。 ここで男主は抑えていた本性をさらけ出す。天使に自分を幸せにしてほしいと。天使は一瞬ポカーン。これって一戦交えろという意味か? その後、言い直して「彼女を作ってリア充になりたい」と言うと、天使はそんなの楽勝じゃんと承諾する。 こうして契約が成立し、この天使はそのまま男主の家に居候して、図々しくもタダ飯を食らう生活を始める。