ロック解除

GazeでLinuxの顔認証をスマートに実現する

Windows、特にSurfaceを使ったことがあるなら、Windows標準の顔認証にはきっと強い印象を持っているはずだ。その後ThinkPadでもこの機能はさらに強化されて、たとえば画面の前に座っているときだけ画面が点灯し、離れるとノートPCが自動でロックされる……なんてこともできるようになった。 ではLinuxの世界に来たとき、似たようなことを実現する方法はあるのだろうか? そこら中にあふれる優れた百合二次小説と同じように、Linuxにも似たようなソリューションは存在する。以前は Howdy というプロジェクトがその役割を担っていた。あれはどちらかというと昔ながらの赤外線方式で、基本的にIRカメラが必須。しかもPythonで書かれた古い代物で性能も低く、画面を開いてから反応するまで数秒待たされることもザラだった。当時ThinkPad X1 Carbonの5thモデルで使ったことがあるが、正直ギリギリ使えるレベル。あまりにラクガキレベルだったので、記事を書く気にもならなかった。 もちろん時は流れ、今は新しいソリューションがある。それが今回紹介するGazeだ。

Ubuntu 20.04でThinkPad X1 Carbon 2017の指紋認証を使う方法

ThinkPad X1 Carbon 2017の指紋ハードウェアIDは138a:0097なんだが、残念ながらLinuxの公式指紋管理モジュールはこれに対応していない。ネット上にはこれをリバースエンジニアリングしてLinuxで使えるようにしてる猛者がたくさんいるけど、さんざんやってみた感じ、やっぱり微妙だなあという印象だった。 昔あったのがlibfprintをパッチする方法。ただそれも半年くらいしか動かなくて、ほどなくlibfprintが2.0を出したせいで元のパッチはあっさり死んだ。 ところが最近、別の方法でこれを解決した人が出てきた。Pythonで指紋管理とドライバを直接書いて、例のクソみたいなlibfprintを置き換えるってやり方で、これなら動く。uunicornやMarcoなど裏方の人たちの仕事に感謝。