散財
昨年5月の話だが、京東でROG Ally Xが在庫あり、価格もまとも、さらには「国補」(政府補助)まで使えることに気づいた。もともと6000元台のマシンが、最終的に1000元ちょい引かれて5000元以内で買えた。京東が言うには「国補」なのだが、実際には資格を紐付ける必要もなく、届け先が上海ならOKというだけ。「沪爺」(上海様)の勝利である。
当然、上海にいる同郷の大物にお願いして受け取ってもらい、無事に入手した。多くの人が知りたいのは、SteamDeck推しの俺がなぜASUSのこれを買ったのか、SteamDeckとどっちを選ぶべきか、という点だろう。簡単に言うと以下の通り。
1、Win携帯機なのでWin独占ゲーム(Galgame)が動く
2、俺の知る限り、消費電力対性能の最適化を継続している唯一のWin携帯機
3、俺の知る限り、独自の消費電力制御ソフトが最も優れているWin携帯機
4、当時(2025年)最大のバッテリー容量を持つWin携帯機
性能がほぼ同じROG Ally+大容量バッテリー改造と比べて、ROG Ally Xの最大の違いは24GBのネイティブメモリだと言う人もいるかもしれない。大容量メモリの利点はVRAMを大量にゲームへ割り当てられることで、特に最適化の悪いゲームは大量のVRAMを必要とする。俺の観察では、SteamDeckで最適化の悪いゲームがカクつく根本原因はメモリ不足であることが多く、ROG Ally Xはこれを明らかに改善できる。
最近ギャルゲーを遊ぶ時間は減ったけど、別に界隈から足を洗ったわけじゃない。ただ、いろいろ遊んだ割に書きたい欲求が湧かなかっただけだ。それに前回の記事のあと、手元の「ギャルゲー機」もアップグレードして、GPD Win Mini に替えて今も使い続けている。
この小さなマシンが予想外に良くて、特に「ギャルゲーを遊ぶ」という用途では、今のところこれ以上適した選択肢が見つからない。
昔「もう GPD の製品を買ったらウンコ食う」と言ったこともあるけど、この小さな奴は GPD 史上まれに見る優秀な製品になったし、俺が最も推せる「ギャルゲー機」にもなった。このウンコ、食うなら食おうじゃないか。
先日、愛否のPodcastを聴いていて印象に残った一文がある。
「雷軍の一番すごいところは、製品価格をとことん下げられるところだ。誰も彼には敵わない」
この文脈に沿って「価格を下げる」ことを基準にすれば、確かに雷軍はすごい。小米にせよ紅米にせよ、多くの価格を確かに叩き落としてきた。
でも本当の「すごい」って、高いものを安く売ることなのだろうか?むしろ逆ではないのか?
値打ちのないものを、とんでもなく高い値段で売りつける。そっちのほうがよっぽど「すごい」のではないだろうか。
後者の基準で言えば、「大怪獣ブロック Bluetooth イヤホン」はかなり「すごい」製品である。
2023年は自分にとってそれなりに大きな年で、しかも忙しかった。忙しさの代償として色々と弄り回したんだけど、感想文を書くのは面倒で、大抵は弄ってるうちにメルカリ行きになって、考えるともう書く気すら起きなかった。
忙しいと言ってもいいし、怠惰だと言ってもいい。自分でもこの手のものにさしたる見どころも書く必要性もないと思っている。とはいえもう年末だし、今年のことを来年に持ち越すのもなんだから、総括という形で、今年弄った中で触れる価値のあるものを振り返ってみよう。ついでに辛口評価と、おすすめランキングなんかも付けたりして。もちろんここに書くのは寸評だけで、画像は付けない。じっくり書く価値のあるものは別途詳評を書くつもりだ。
ずいぶん前にロジクールのトラックボールシリーズを使っていた。評判の良かった M570 だ。しばらくの間ずっとこれを使っていて、何個も買ったし、挙げ句の果てにいい感じのマイクロスイッチに換装までした。
それから……いつからか分からないけど、だんだん使わなくなった。毎日あの球を掃除するのに飽きたからかもしれないし、Bluetooth がなくて常に USB ポートを1つ潰すのが不便に感じたからかもしれない。とにかく「トラックボール」は静かに俺の周辺機器リストから消えていった。
その後、ロジクールが新しいトラックボールを出したと聞いた。電磁ローラーだかなんだかを使っていて、値段がとんでもなく高かった。そしてこれ、M575 だ。M570 をベースに Bluetooth を足して、外観をちょっといじっただけで、これといった進化はなさそう。
旧製品の Bluetooth の欠点を埋めるのに、ロジクールは少なくとも5年以上かけたわけで、まったくたいしたもんだ。
HP Chromebook X2 11 を手放してすぐ、めちゃくちゃ後悔した。要件を満たすタブレットがもう見つからなくなったからだ。あのHPのパクリSurfaceにはクソみたいな不具合が山ほどあったけど、ゲームと動画鑑賞しかできないAndroidタブレットに比べれば、長所ははっきりしていた。
そんなとき、メルカリでこんなものを見つけた:
Lenovo Chromebook 10e
これもChromebookタブレットで、性能は当時のDuetとほぼ同じ。違うのは3.5mmイヤホンジャックがあること、そしてかなり頼りがいのありそうなキーボードカバーが付属していること。唯一タッチパッドがないけど、まあいい、これはタブレットだ、タッチスクリーンがあるんだから!
このマシン、実は去年の12月に入手した。製品の予約販売に最初から参加していて、その後GPDのマーケティング担当「老祝」(本名:祝開輝、海外ID:Kendyzhu)にDiscordグループから蹴られた。
最初は腹が立って動画で反撃してやろうかと思った。このクソ野郎はあまりにも悪臭を放っていて、クソな取り巻きまで育てていたからだ。でもその後半年、他のメーカー(AYN、AYA、Anbernic)について知るうちに、業界全体の現状も見えてきて、祝開輝はまだマシな方かもしれないと思うようになった。まあいいや、ということでここにこの製品の長所短所、GPD個人への見解、そして「Win携帯機」市場全体への感想と提案を簡単に書いておく。
GPD Pocket 3は2021年9月頃、GPDが次世代Pocketシリーズ「Pocket 3」の設計図を公開したのが始まりだ。便秘のような「リーク」情報とともに、製品の姿は徐々に明らかになっていった。要するにGPD Micro PCの強化版で、性能を上げ、画面を大きくし、製造プロセスも変更、さらに画面回転にも対応した。
これを買った理由は単純で、前のSurface Pro 4の代わりだ。あのSurface Pro 4は、DingTalkで授業を1つ開くだけでひどく過熱した。それどころか画面がちらつく問題まで出た。後で調べて分かったのだが、この画面のちらつきは持病みたいなもので、当時「張ちゃん」もこのせいで本体を交換している。自分はこれまでこのタブレットで「重い作業」をしたことがなかったからか、この問題には遭遇していなかっただけらしい。
とにかくSurface Pro 4はもう要求に応えられなくなったので、Surface Pro 8を買った。
構成はi5 + 256GB + 16G RAMで、標準のキーボード・ペン・カバーが付属。ダブルトゥエルブ(12月12日)のセールで、全部込みで9998元だった。なかなかいい価格だろう。
オーディオ熱はもう何年も前に冷めているんだけど、最近若い人と話していると、今の中国製オーディオ玄学製品は昔とは比べ物にならないと言う。
「比べ物にならない」の中身は、ハイエンド製品の価格が跳ね上がっていること以外はもう見る気も起きないし、「さらに強力」なローエンド製品もあるということらしい。
「水月雨」は若い人がよく口にするブランドだ。そういえば名前だけは聞いたことがある。二次元寄りだなという印象以外に特に何もない。そんな折、縁あって水月雨の「Quark」を手に入れた。良心的一門向け製品と謳われているものだ。
ともかく、パッケージはなかなか良心的で、何に使うのか分からないカードまで付いてきた。たぶんクーポンだろう。
イヤホン本体は本当に小さい。小さいのに精巧で、素材はプラスチックなのに安っぽさはほとんど感じない。困惑したのは、この赤と黒のどっちが左右なのか分からないことだ。普通に考えれば赤が右だろう。
咸魚には、MicrosoftのWindows Hello顔認証に対応した改造カメラを売っている人がたくさんいる。要はノートPCからカメラを集めてきて、自分で改造してUSBデバイスにしたもので、PCに挿せばIR顔認証対応カメラとして使えるという代物だ。原価はそんなに高くないはずだが、外装はほとんどが3Dプリントか金属スペーサーで、見た目はちょっと怪しい。まあ、じっくり見なければ特に問題はない。とにかく安いのが大事だ。
結局、69元送料込みのを買った。他の出品者は79元から99元以上、しかも送料別がざらだったからだ。
届いてみると案外シンプルで、3Dプリントの外装の中にノートPCから取り外したカメラが入っているだけ。ケーブルは付属していないが、自分でUSBケーブルを見つけてPCに挿した。主に職場のPCで使うためで、OSも最近話題のWindows 11だ。
付属の外装には両面テープが付いていて、モニターの上端に簡単に貼り付けられる。こんな感じで:
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