選挙

『まいてつ』レビュー

祖母は私を鉄道好きだと言う。 しかし自分では全くその自覚がない。 そこで祖母が昔話を始めた。幼い頃の私はすぐ泣くので、祖母は私を手押し車に乗せて鄭州市の中心を流れる川のほとりまで連れて行き、川を跨ぐ鉄橋を遠くから眺めさせた。列車が通過するのを見ている間だけ、私は泣き止んでいたらしい。 そう言われれば筋は通る。だが今の私にはそんな記憶は一切ない。