『コイバナ恋愛』レビュー
Asa Projectの新作『コイバナ恋愛』に「地雷」のレッテルが貼られていると聞いて、正直マジかよと思った。
過去の顔芸ネタ満載の作品群と比べれば確かに下り坂だとは思うけど、どう考えても「地雷」とは違うだろ、と。
Asa Projectは昔から「政治的に正しくない」ゲームを作り続けてきたブランドで、とにかく「めちゃくちゃにやる」のが売りだ。男を強制的に女体化させたり、ホモエンドを平気でぶち込んだり、やりたい放題。このブランドのファン層なんてネタを楽しむ連中が中心で、Asa Projectのゲームにはある程度の予測と耐性があるはずなんだよ。そんな連中が彼らのネタでメンタルやられて「地雷」とか言うか? と言いたいわけ。
しかも俺の記憶では、2023年のAsa Project新作『コイバナ恋愛』って「青春群像劇」っぽい設定で、要は「男子と女子がわちゃわちゃ絡む」みたいな話だったはず。タイトルが全てを物語ってる。コイバナは「恋愛に関する話題」、コイバナ恋愛は「恋愛脳の大集合」って感じだろ。こんなんで「地雷」になりようがあるか? 男主角が「青春」の名の下に乱交・妻交換クラブでも作らない限り無理だろ。
だから興味本位でゲームを触ってみた。第一印象は「確かにこれはアカンわ」だったし、なんで「地雷」と言われるのかも分かった。でも本作の品質が低い原因はその「地雷」じゃなくて、別のところにある。