閃光十字軍
俺のプレイ傾向を見れば分かる人もいるかもしれないが、俺は「剣と魔法」が好きで、「メカとハイテク」はそこまで好きじゃない。
だから Baldr Heart も、その前のシリーズ作も、正直そこまで興味があったわけじゃない。
ところが、そのうち警察に捕まりそうな変態が毎日このゲームを吹聴していて、人に会うたびに舌を出しながら布教してくる。しかも俺はそいつに二回もハメられたことがある。だからこの布教には乗るつもりはなかった。
でも俺はつい口が軽くて、「Baldr Heart が黙示で翻訳されたらやるよ」なんて言ってしまった。
で、案の定というか、死ななきゃ治らないというか、すぐにこれを見せられて……しかも顔の前に突き出された。
俺が有言実行の人間だってことはみんな知ってるだろ。だからやるしかなかった。
『ハナヒメ*アブソリュート!』が発表されたのは2014年だったはずで、それから延びに延びて今に至る。
開発会社のMiraなんて誰も知らないだろうけど、このゲームの紹介とOPを見れば、どこかで見たことあるような既視感を覚えるはずだ。どこで見たかって?そう、ティンクル☆くるせいだ……閃光十字軍だ。
同じ絵師、同じシステム、同じ塗り、同じOPアニメ監督、同じOP音楽……要するにこれは閃光十字軍の精神的続編ってわけだ(「精神的続編」って言葉、間違って使ってないよな)。
そう、精神的続編なんだから、閃光十字軍が戦闘システム主体のゲームだったのは知ってるだろ?だから今回の『ハナヒメ*アブソリュート!』も戦闘主体なんだよ。
ストーリー?そんなもん誰が気にするかよ……
まず断っておくが、ティンクル☆くるせいだは確かにギャルゲーだ(真顔)。
これまでギャルゲーは電子小説扱いされてきたし、システムで何とかして「これはゲームだ」と思わせようとしたメーカーもあったが、大抵は失敗に終わっている……
ティンクル☆くるせいだは、その俺の固定観念を初めて覆したゲームだ……