前に、中国人が書いたサードパーティ製モジュール pulseaudio-modules-bt で Linux でも APT-X と LDAC が使えるようになった と書いた。PPA からアップデートして機能を手に入れることもできるが、その PPA は最近ちょっと放置気味で、実際このモジュールにはエンコード方式の自動選択など新機能がかなり増えている。
これまで Bluetooth イヤホンの購入を踏みとどまらせていた理由がひとつある。私の Linux ノートが Bluetooth APTX に対応していないことだ。その後ソニーの LDAC がオープンソース化されただの言われたが、あの愚かなオープンソース開発者どもは未だに「コードが正統かどうか」で揉めている。
実のところ Linux で Bluetooth APTX と LDAC をサポートする動きはずっとあった。リバースエンジニアリングする者もいれば、コードを統合する者もいた。だがどれも上流にはマージされていない。彼らがまだ揉めているからだ。
しかも今や APTX はリバースエンジニアリングされ、LDAC のソースコードも公開され、おまけに ALSA にはマージ済みだというのに、pulseaudio はまだ動きがない。おかしいだろ。
そこでようやく中国人が動いた。感謝である。