Anbernic

Anbernic RG ARC-D を使ってみた

これが何台目の「レトロ携帯ゲーム機」なのかはもう覚えていないけど、このマシンは見た目が独特すぎてどうしても惹かれてしまった。 Anbernicは公式にこれを「格闘ゲーム機」、FTG向けだと謳っている。しかしこのパッドのレイアウトは明らかにSEGAのサターンパッドの丸パクリだ。つまり格闘ゲームだけでなく、SEGAのMDやサターンのゲームを遊ぶのにも向いているということになる。 もちろん理想はそうだが、現実はまた別の話だ。 この機体は発売時にずる賢く2バージョンに分けられた。シングルOS版のARC-Sと、デュアルOS版のARC-Dだ。こういう携帯ゲーム機の「LinuxとAndroidのデュアルOS」なんてのは大体が中途半端で無用の長物なんだが、よりによってこの機体はカラーリングで商業戦略をやってきた。みんなが好きなレトロカラーはデュアルOS版にしかなく、シングルOS版はひび割れしやすい「スケルトンブラック」と「スケルトンホワイト」だけ。しかもデュアルOS版はシングルOS版より少し高い。おかげで俺みたいなプレイヤーは、目当てのカラーリングのために一生使わないデュアルOS版を余計に金を出して買う羽目になった。 もちろん実際、このマシンの問題は俺が思っていたよりずっと多かった。

Anbernic Win600:ファーストインプレッション

携帯機器好きとして、実はSteam Deckにはかなり興味があった。でも上半期の時点でSteam Deckの価格は恐ろしく高く、しかも手に入らない。国内で携帯ゲーム機を出す数少ないメーカーも、揃いも揃って絵に描いた餅ばかりだった。 そんな中、ただ一人Maxzhou、周兄貴がWin携帯機を出した。Anbernic Win600だ。即納なだけでなく、まともなメーカーの製品としては最安値だった…… 何より、この機械は発売前に「Valveと提携し、Steam OSをサポートする」と宣伝し、デモ動画まで公開していた。 そんなわけで頭に血が上り、高いのは買えないので、安いこれを買った。