Arch

Omarchyをちょっと触ってみた

最近いちばん話題のLinuxディストリビューションといえば、やっぱりRuby on Railsの作者DHHが自ら手がけたOmarchyだろう。 名前を見れば分かる通り、これはArch Linuxベースのディストリビューションで、同時にOmakase的な「個人の好みに合わせた一皿」の匂いも漂う。作者が自分の好みで一式を組んだもので、こちらはそれを理解して受け入れられるかを試すしかない。体験として共鳴できれば、それはもう最高なわけで…… 要するに、この代物は「人を選ぶ」。 ところが、そんな「人を選ぶ」ものが最近めちゃくちゃ勢いがあって、業界のあちこちの大物がこぞって持ち上げ、さらに本物の金の寄付まで集めている。ある会社なんかはFlathubへの寄付をやめてOmarchyに投げてる始末。ユーザーもどんどん増えていて、使った人はみんなカルトにでも入ったかのように「Omarchyこそ未来、MacOSを完全に代替できる」なんて暴論を吐く。余計に気になってしまう。見た目はただタイル型デスクトップをプリセットしただけの普通のArch Linuxなのに、なんでMicrosoftを殴ってAppleを蹴り飛ばせるんだ? というわけで、使っていないマシンを引っ張り出してOmarchyをインストールし、浅く広く味見してみた。