LOVEREC.-ミニシアターズはLoverecのファンディスクだ。
正直、LoveRec本体はなかなかの出来なのに、このファンディスクはもう……あまりにも寂しすぎる。
ゲーム容量はたったの1.95G。内容は原作のエンディング直後から始まり、卒業を控えた主人公と、白髪の妹が新しいC90で自分たちが撮った映画を売ろうと、みんなで奮闘するという話。
うん……でもこれって序章だけで、映画撮影の話は全然出てこないんだけど。
ALcotのゲームはあまりやっていないけど、大体の作風は同じ路線で、やや低次元(悪い意味ではなく)なツッコミと日常、可愛い萌えヒロイン、そしてそこそこの質の音楽って感じだ。『Clover Heart』の頃はまだそうじゃなかったと思うけど、『Clover Days』あたりでいつの間にかこうなっていて、Clover Daysに抱いた感想と同じで、どう見ても「大したことない」んだけど「悪くもない」。シナリオは少々陳腐だけど、クソ展開で殴ってくることもない。
LoveRec.の宣伝を見た時、キャラデザを眺めて……
「うわ、これ杏鈴じゃん」
そう、ヒトミというヒロインはClover Daysの鷹倉杏鈴とほぼ瓜二つ、髪色と瞳の色を変えただけ。仁村有志先生の画風がそうなんだと言えばそうなんだが、「完全に過去キャラを流用して売ってるだけ」感が出るのはなかなか微妙。ちなみに他の二人のヒロインは仁村有志ではないけど、こちらもやや違和感があって、全体としてはClover Daysほど可愛くはない。
ALcotのこれまでの作風からして、ただの萌え売りゲーだろうと思っていた。実際キャラデザやあらすじを見る限りそうだ。でも、終わってみると本当に違う印象を受けた。