RG35xx

RG35xx と Miyoo Mini Plus:買ってよかった点と微妙な点

ここ数年、「オープンソース携帯ゲーム機」という言葉はほぼ本来の意味から外れてしまっている。 もともと「オープンソース携帯ゲーム機」とは、オープンソースのシステムが動くレトロ携帯ゲーム機を指していた。初期の小霸王 RG97 のように市販品にサードパーティ製システムを入れたものもあれば、後の Odroid Game シリーズのように最初からオープンな姿勢のものもあった。 ところが今「オープンソース携帯ゲーム機」と聞いて思い浮かぶのは何か。共通の金型、RK3566 の SoC、そしてごちゃ混ぜのエミュレータの数々。近年は Android 搭載が標準にすらなっている。 外観が権利侵害かどうかはさておき、その SoC 自体のオープンソースコミュニティへの態度が微妙なので、海外ではこうした製品を「Opensource Handheld」とは呼ばず、「Retro Handheld」、つまりレトロ携帯ゲーム機と呼んでいる。 レトロゲームを遊ぶための携帯ゲーム機、だからレトロ携帯ゲーム機。実に合理的だ。 今回取り上げるのは「クローズドソース携帯ゲーム機」と呼べる2台のレトロ携帯ゲーム機。ひとつは Anbernic の周兄弟こと RG35XX、もうひとつは周兄弟の宿敵 Miyoo の Miyoo Mini Plus だ。