Relirium -レリリウム- 遺跡と出逢いと冒険と

『Relirium -レリリウム- 遺跡と出逢いと冒険と』レビュー

今年1月、Whirlpoolが新作の発表と同時に、これが最後の作品になると宣言した。この作品が発売されたあと、彼らは小さなライブを開いて、それで完全に解散するらしい。 正直、Whirlpoolが解散すること自体には驚かなかった。驚いたのはあまりにも突然だったことだ。作品の評判がちょうど上がってきたところだったのに。小品作もSteamでそこそこ売れていたのに、なんで急に逝っちゃうんだ? あとでWhirlpool公式がブログで理由を説明していた。金がなくなったから解散するわけじゃない、主な理由はネタが尽きたからだ、と言う。作りたいゲームは作り尽くした、企画したいものも企画し尽くした、これ以上続けてもクソゲーしか出てこないから、いっそ解散したほうがいいだろう、と。 どことなく、以前の瓊瑶の自殺を思い出す。まだ名が通っているうちに解散しておく。最後に抽象的な地雷ブランドになって、看板が汚れてから破産清算、なんてことになると、ちょっとみっともないからな。 とはいえ、最後の作品として、この『Relirium -レリリウム- 遺跡と出逢いと冒険と』はどうなのか。