学生時代に「ペン回し」にハマっていた僕が、面白い小物を見つけた話
学生時代に「ペン回し」をやったことがある人は少なくないと思う。
少なくとも真似したことはあるはずだ。中学の頃、他人がボールペンを手に持って指でくるっと回し、ペン軸が指の間を舞うのを見て、めちゃくちゃかっこいいと思って真似してみた。もちろん結果はご想像の通り、あの頼りないペンは僕の親指と人差し指の間で180度も回らずに手から落ちた。
でもめげない。習うより慣れろだし、下手でも誰かが妊娠するわけでもないし、自分に影響があるわけでもない。どうせ暇なんだから、やらないよりやったほうが得だ。
そうしてそのうち、右手は字を書かないとき、延々とペンを親指と人差し指の間で弄ぶようになった。人は言う、日積月累の継続で習慣になる、と。そしてある日授業中、ペン回しに失敗してペンが床に落ちた瞬間、自分が知らないうちに40分以上も回していたことに気づいて、ようやく「ペン回し」という悪癖が身についたと実感した。