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『俺の恋天使がポンコツすぎてコワ~い。』レビュー

池上茜先生にTwitterアカウントを通報されて封鎖されたことがあるんだが、理由は「ネタバレ」だの「男主のチンポの長さを泄露した」だの。とはいえ最近のエロゲー業界がマジでアホすぎて、新作が一作ごとにアホになってることを考えると、この横並び比較なら池上茜先生のこの作品は一見の価値ありだ。 『俺の恋天使がポンコツすぎてコワ~い。』 ここの「こわ〜い」は、絶対に伸ばして読まないと効果が出ない。タイトルは以前の「やばい」シリーズと同じ套路で、今回は「こわ〜い」に変わっただけ。タイトルの意味はすごくストレート: 俺の愛神キューピッドがあまりにもポンコツすぎて怖い件。 正直に言うと、このゲームはタイトル見ただけでどんな展開か分かるし、冒頭を読んでさらに吹いた: 男主が道端で「Love Note」を拾い、自称「キューピッド」の天使と知り合う。天使曰く、Love Note に好きな人の名前を書けば、すぐその人と邂逅が発生するらしい。 ああ、男主はこの「Love Note」を手に新世界の神にでもなるんじゃないか。

『ココロのカタチとイロとオト』レビュー

CUFFS 傘下の HOLOTTE ブランドが立ち上げたサブブランド・HOLOTTE ROI の新作、『ココロのカタチとイロとオト』。タイトルはまあありがちで、要するに「心の形と音と色」ってことだ。物語は、幼い頃から超能力を持つ主人公の話。他人の「心の声」が聞こえ、「心の色」も感じ取れる。怒りなら赤、楽しければ黄色、不機嫌なら紫、みたいな感じでな。 もちろん、聞こえだけなら最高に気持ちいい能力……かと思いきや、実際はそうでもない。頭の中がうるさいのだ。周りの人間が何を考えているか全部聞こえてくるんだから、うざくてしょうがない。主人公もそれをうざったく思っていて、そのうち「周囲の音を自動で遮断する」という特技を身につける。このクソみたいな特技を覚えたのは必要だったんだろう。おかげでゲーム内で主人公の超能力をいちいち複雑に表現する必要がなくなる。たまに画面が色でチラついて、主人公が何かを聞いたと示すくらいで、プレイヤーはすぐにあのクソ能力の存在なんて忘れてしまう。 で、ここからが本題。主人公の周りに二人の女の子が現れる。一人はピンク髪、もう一人は金髪。そこで主人公は不思議なことに気づく。自分の超能力がピンク髪には効かないのだ。つまりピンク髪の心の声は聞こえないが、金髪の声は聞こえる。この設定、どこかで見たことあるだろ? 金髪は内心、主人公のことが好きでたまらないのに、ツンデレで「ピンク髪のところに行け」と言ってくる。それでも主人公は報われない金髪を無視して、ピンク髪と盛り上がり続ける。